学校長あいさつ

沖縄県立読谷高等学校の学校長あいさつを掲載しています。

第26代 学校長 石垣 有三

平成29年度 入学式式辞

学校長

本日ここに、ご来賓並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、平成二十九年度沖縄県立読谷高等学校の入学式が盛大に挙行できますことに、心より感謝を申し上げます。
ただ今、入学を許可されました新入生の皆さん、入学おめでとうございます。生徒・職員一同、皆さんの入学を祝福するとともに歓迎いたします。

皆さんは、多くの志願者の中から厳しい競争を見事突破し、合格の栄冠を勝ち取り今日の日を迎えました。この喜びは、皆さん一人ひとりの努力の賜物ではありますが、同時に、日夜温かい愛情を持って励まし支えて来られたご家族や友人、これまで指導してこられました先生方のお陰でもあります。お世話になった方々に対し感謝の気持ちを決して忘れないでいてください。

さて、本校は、今年で創立六十七年目になります。その間、『誠実、融和、進取』の校訓のもと、約二万一千名もの多くの卒業生たちが育まれ巣立っていきました。その先輩方は、県内をはじめ県外や海外においてもあらゆる分野で活躍されておられます。先輩方の活躍は、私たちの励みであり誇りであります。
新入生の皆さん。皆さんも将来、先輩方のように社会で活躍し貢献できる人材になって下さい。そのためにも、皆さんに頑張って欲しい三つのことがあります。

一つ目は、凡事徹底です。凡事徹底とは、あいさつや掃除、家の手伝い等、「当たり前のことが当たり前にでき、そしてそのことを徹底して行う」ということです。当たり前のことは、当たり前であるからこそ大切なことなのです。先ず、その当たり前のことをできるようにしてください。次に、それを徹底して実践しその当たり前のプロになってください。あいさつや掃除のプロ、手伝いのプロ等、少なくとも何か一つのプロです。一つのことを極めた人は、他のどのような分野においても正しい方向を見つけ実践することができるようになるものです。
二つ目は、文武両道です。勉強、そして部活動やその他の諸活動等の両面で励むことです。文武両道の実践で、『個人の尊厳、真理の探究、平和を希求する心を基調にし、心身ともに健康で個性豊かな創造性・国際性に富み、地域を愛する人間の育成』を目指す本校の教育目標の達成に繋がります。
三つ目は、目標設定です。学校生活では、授業、部活動、行事など様々な活動があります。それらの活動を有意義なものにするためには、今の自分にできることより一歩先に目標を設定し、その目標達成に向けて努力をすることです。例えば、授業の予習をすると疑問点が出てきます。その疑問点を持って授業に参加します。疑問点を解決することがその授業の目標になるということです。 すなわち、皆さんに望むことは、『凡事徹底と文武両道、そして何事にも目標設定して取り組む』ということです。日々の積み重ねが大きな夢を実現させます。

次に、保護者の皆様にお願い致します。本校は、『凡事徹底・文武両道を実践する学校づくり』を柱に、『夢が叶う学校』として生徒一人ひとりの夢の実現を目指しています。生徒の夢実現のためにも、学校と地域・保護者の皆様との密接な連携と相互の信頼関係の構築が不可欠です。保護者の皆様におかれましては、本校の教育方針をご理解して頂き、ご協力とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

最後に、本日はご多忙の中ご臨席くださいましたご来賓並びに保護者の皆様に重ねて感謝を申し上げ、新入生の皆さんの高校生活が充実した実り多いものになることを期待して、式辞と致します。


平成29年4月7日